建具のあご。

建具のあごについて、ご質問いただいたので。

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<写真:左側が和室で、右側がリビング>


クロゼット収納の建具は別にして、

和室とリビング等を仕切る「間仕切りの建具」には、

実は裏表があります。

引き戸の場合、上部を少しカットした「あご」と呼ばれる

突き出た部分を鴨居の溝にセットします。(上写真)

通常は、メインのお部屋(リビング側)に「あご」がくるようです。

メインのお部屋から見て、鴨居と建具の間に隙間が見えないのが重要!





建具の枠部分が無垢の場合、

上部を1cm程度欠き込んでも、同じ木の色が見えるだけなので、

アゴがどちら向きにセットされてもそれほど違和感はありません。




ですが、シート貼りの建具の場合、

建具を欠き込むと下地ベニアの肌色が露出してしまいます。

こげ茶色などの濃い色の建具で、アゴが反対になっていると、

リビングから間仕切り建具を見たときに、

「お洒落なこげ茶の建具だけど・・、上の方に薄っすら肌色が見える(笑)」

という悲しいコトが起こるので、アゴの裏表には注意が必要ということです。

(上記の場合は、欠き込んだ断面に同系色を塗装しごまかします。)




しかし、色をごまかしても、

反対にセットされている建具をご覧になって、

しっくりこない、違和感があるという方もいらっしゃるので、

細かなことですが、気を付けたいポイントです。







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コメント

とてもわかりやすく解説いただいてありがとうございます!
とっても勉強になりました~
玄関とリビングなら、リビングの方がメインてことですね。

2014/02/11 (Tue) 17:49 | ケセランパサラン7 #- | URL | 編集

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