パナソニック電工で、照明のプロダクトデザインをされている方が、
照明計画に工夫をこらした自邸を建設されました。
普段、照明器具を扱っている人だからこその視点で、
器具を選び、照度を調整し、取り付け位置を考え抜き、
低価格で、効果的な照度を得、なおかつ素敵な雰囲気を作り出していました。
さすがだなと感じました。
特に見習いたいなとおもったのは、間接照明の考えかたです。
収納の上部を利用した間接照明は、低価格で実現できますし、
照明器具を見せないことで、壁面や天井面がスッキリです!
また、天井面が連続することで、
お部屋を広く感じさせる効果もあります。
その方も公演中におっしゃってましたが、
日本の家は、天井や壁にモノが付きすぎです。
照明器具もそうですが、今では、火災報知器や換気扇、
給気口、エアコン・・。
どれも必要な設備ですが、取り付け位置を工夫することで、
目立たないようになります。
その辺りがデザイナーの腕のみせどころなのかもしれません。
いろいろな実例を見せていただきながら、
とても勉強になりました。
LEDには虫がよってこないというのも、初めて知りました!
そうなんだ!
田舎の両親に知らせてあげよう。(笑)
セミナーの最後にその方が力説されていました。
照明計画は、間取りを考える時に、同時に考えて欲しい!
なるほど!
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