投稿日:2008-12-05 Fri
設計業務において、女性の視点を大切にした家づくり、空間づくりをひとつのテーマにしています。 特に主婦にこだわる理由は。。。
住宅の設計打ち合わせをしていると、「今の家、とにかく大変なんです!」という声をよくお聞きします。 収納が足りなくてモノがあふれていたり、電球が切れても簡単に交換できない高さだったり。
家電が増えてきて、コンセントの数が足りなかったり。
風通しが悪くて、結露したりカビが生えてきたり。
家づくりはご家族全員での共同作業です。
ご家族全員が満足できるようにと頑張って設計しています。
しかし、実際の生活が始まると、家のメンテナンスや掃除などはほとんど奥様の細腕にのしかかってきます。
ですから、できるだけ奥様の負担が少なくなるような家づくりをしなければと考えています。
忙しいお母さん達が、少しでも快適で、楽しく、笑顔で家事ができるように、もっともっと細部にこだわったご提案をしていかないと!
そこで、家だけでなく、お庭やインテリアまでトータルに考えてあげたいということで、ガーデンデザイナーさんやインテリア専門会社さんとネットワークを組んで、女性の感性から快適な暮らしをご提案するようになりました。
一人より三人、複数の目線で、いろんな立場からいろんな提案をしてあげるとお客様がとっても喜んでくださいます。 私たちも嬉しくなります。
そんな感じで、デザイナーは自然と女性が多くなってますが、男性の目線・女性の目線、両方を大切にしながら進めていくバランスがとても大切だなと感じています。

最近では、工務店やデベロッパーも主婦の目線から家づくりを考えるようになってきていて、雑誌などでもいろんな特集が組まれています。
ただ、主婦のお仕事は十人十色で、いろんなクセやスタイルがあるので、私もご提案するときに、自分流を押し付けないように気をつけています。
じっくりとお話しを聞いて、「こんな場合なら、こんな収納はどうかな?」とベストのご提案をするように心がけています。
それでも、お引越しされてから1、2年後に訪問すると、あれれ子どもさんが増えてる!
ライフスタイルが変わってしまい、「こんな間取りや収納にすればよかったわ」なんてご意見をお聞きするんですけど。(笑)
生活って、どんどん変わっていくものですから、ちょっと先を見据えた計画も大切ですね。
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