女性の視点での家づくり。


奥様は不満がいっぱい

設計業務において、「女性の視点を大切にした家づくり、空間づくり」

をひとつのテーマにしています。 

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理由は簡単で、設計の打ち合わせの時に、

奥様方の不満をよくお聞きするからです。

奥様が、「今住んでいる家は、○○なので困ってます」と言っている隣で、

ご主人様は、「えっ?そんなことで困ってるの?」というパターンが多いです。

家のあれこれは、奥様がひとりで頑張っているんだな・・と。

共働きのご家庭も多くなり、余計に奥様方の負担は大きくなっていると感じます。







専門家の目線から、ワンランク上のご提案を

「収納が足りなくて、モノがあふれて困る」

「電球が切れても簡単に交換できない」

「家電が増えてきて、コンセントの数が足りない」 

「風通しが悪くて、結露してカビが生える」





奥様方の不満は、些細なお困りごとだったりします。

設計の段階で、施工の段階で、少し気を利かせてあげれば

解決できたのに・・と思うこともあります。 




先日の同窓会では、こんな話も。

友人が某ハウスメーカーで家を建てたそうです。

こだわりも多かった友人は、手書きのスケッチで、「こんなニッチが欲しい」 

「こんな収納がほしい」等と要望を伝えていたらしいのです。

そして、出てきたのが、そのスケッチをCADで製図しただけの図面。

なんのプラスαの提案も無く、とてもガッカリしたそうです。


友人としては、専門家からの数々の経験を踏まえたワンランク上の提案を

期待していたのです。

素人考え以上の発想で、使い勝手よくデザインセンスも光る提案を

楽しみにしていたのです。

そして、こういう「ガッカリな体験」は、少なくないように思います。




私の事務所では、忙しい奥様方が、少しでも快適で、楽しく、

笑顔で家事ができるように、細部にこだわったご提案をしたい!

ということで、建築士だけでなく、整理収納アドバイザー、インテリコーディネーター、

インテリア専門会社、家具デザイナー、ガーデンデザイナー達とネットワークを組んで、

女性の目線から、家づくりをトータルサポートできるようにしています。

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複数の専門家の目線から、様々なご提案をしていくと

お客様がもっても喜んでくださり、私たちも嬉しくなります。

デザイナー仲間は、自然と女性が多くなってますが、

男性の目線・女性の目線、両方を大切にしながら

進めていくことが大切だと思っています。








専門家の意見を押し付けない

お客様の中には、「工務店から、商品をゴリ押しされて困る」

「どうやって断れば、角がたたないですか?」と相談される方がいらっしゃいます。

施工してくれる会社に、つい遠慮してしまう気持ちもわかりますが、

お客様が自分のお金で建てる家なので、「自分たちは、こうしたい!」

とハッキリ意見を伝えるほうが良いですよ・・と助言しています。




最近では、工務店やデベロッパーも、主婦目線の家づくりに取り組み始め、

雑誌などでもいろんな特集が組まれています。 

ただ、主婦業は十人十色。  いろんな流儀やスタイルがあるので、

私もご提案するときに、自分流を押し付けないように気をつけています。

じっくりお話しを聞いて、「こんな場合なら、こんな収納はどうかな?」

とベストのご提案をするように心がけています。


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