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収納率を見直してみよう!

先日、打合せ中のお客様から

「この家の収納率はどのくらいですか?」

と尋ねられました。




収納率は「家全体の収納面積/家の延面積」で算出します。

ネット上などでは、10%を目安に とよく書かれていますね。




計算結果は、LDKと水回りのある1階が約15%でした。

主寝室と子供室のある2階が約20%ほど。

お家全体では、約17%という結果でした!




私の事務所では、設計するときには

家事動線と収納計画には

特に気を使っています。

奥様と何度も打ち合わせをして、家事のやり方を理解し、

今までの経験上、「こんな収納があると便利ですよ」などの

アドバイスもさせていただきます。

収納率は、一般的な住宅よりは多いだろうとは思っていましたが、

改めて計算すると結構確保できていて、安心しました。




最近のご家庭は、共働きがほとんどなので、

・週末のまとめ買い商品を収納するスペース

・多少散らかっていてもOKな家族専用玄関やシューズクローク

・ちょっとした作業のできるワーキングスペース+書類や本の収納

・便利家電置き場のスペースなど


以前より収納スペースは必要となってきていると思います。


s-gri-3127.jpg 
【LDK横のワーキングスペース】

_MG_2918.jpg 
【玄関横のシューズクローク】



かといって、収納を多く作り付けてしまうと、

人間はその空間を埋めようとする心理が働くみたいで、(笑)

必要でないモノもドンドン溜めこんでしまうので、要注意です。

必要な場所に、最低限の収納を作るのがベストだと思います。

なぜなら、限られた予算で、例えば40坪のお家で、

収納率が高くなるということは、

物置や納戸に支払うローンが増えるということだからです。

それは、ちょっともったいないですよね。





予算は、まずは基本的性能(構造+断熱)に、

そして、心地よく暮らせるアイテム、

人によってはインテリアや家具だったり、

こだわりのキッチンだったり、お庭だったり。

そういったことに振り分ける方が楽しく快適に暮らせると思います!



自分の生活では、どのくらいの収納が必要か良くわからない場合は、

是非、建築士に相談してみてくださいね!

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  • このエントリーのカテゴリ: お仕事

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